フローリングリフォームのタイミング!種類ごとの耐用年数【まとめ】
フローリングは一般家庭で、最もメジャーな床材ですが、種類ごとに耐用年数やリフォームのタイミングが異なります。
そこで今回はフローリングや床材の種類ごとに、耐用年数とリフォームのタイミングを解説していきます!
フローリング・床材の耐用年数まとめ…リフォームのタイミングについて
無垢フローリング(耐用年数:約30~50年)
自然素材ならではの、温もりが特徴的な無垢フローリング。
デザイン性の高さと肌触りのよさで人気を集めていますが、水に弱く汚れが落ちにくいという欠点もあります。
耐用年数は約30年と長めですが、反りや割れなどの心配が最も高いので、心配な場合には早めにリフォーム業者に相談しましょう。
合板フローリング(耐用年数:約10年)
複数の板を合わせて、天然木の薄板を貼った合板フローリング。
無垢よりも安価で、汚れにも強いですが踏み心地は堅めで、デザイン性もやや劣っています。
そして無垢よりも耐用年数は10年と短めですので、中古住宅に住みかえる際には注意が必要です。
フロアタイル(耐用年数:約10年)
近年、デザイン性の高さから人気を集めるフロアタイル。
オシャレな美容室などでも使用されている床材ですが、遮音性が劣っているのが欠点です。
そして年数が経過すると、表面の質感が落ちてくる可能性が高くなりますので、リフォームするのがオススメです。
クッションフロア(耐用年数:約10年)
塩化ビニールのシートに木目や石目調のプリントが施された床材です。
価格も安価で水にも強く、お手入れも簡単なクッションフロアですが、耐久性は劣っています。
柔らかい素材な分、家具などの跡が残りやすいので、気になる場合には張り替えを検討しましょう。
畳(畳表が約10年、畳床は約20~25年)
部屋の湿度を適切に保ち、クッション性が高い畳。
丁寧にメンテンナンスを行っていれば、畳床の耐用年数は20年~と長めです。
しかし、風通しの悪い部屋では、年数が経つほどダニが発生しやすいなどのデメリットもあります。
ここでポイント!「畳」用語まとめ
畳表は藺草 (いぐさ)を一本一本織り込んだものでできています。
・畳床…畳の芯となる部分。
畳表で覆われた中心板のようなもののこと。
・表替え…畳床は交換せず、表面のゴザを新しい畳表に張り替えて畳の表面をキレイする畳替えのこと。
・裏返し…畳床は交換せず、表面のゴザをそのまま使って畳表を裏返して張り直すこと。
カーペット(耐用年数:5~6年)
高級感と温もりがあり、足腰にも優しいカーペットですが、ダニが発生しやすくお手入れも難しいのが欠点です。
築年数が経っているマンションでは、使用されていることも多いですが、耐用年数は5~6年と短め。
リフォームをする際は、遮音等級などマンションの規約に注意しながらリフォームしましょう。
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