【コンセントの高さまとめ】失敗しないおすすめの設置場所を解説

水色の壁にコンセントとコードのイラスト
その他

あなたは今の住まいのコンセントに不満を抱いたことはありませんか?

スマートフォン、パソコン、家電やWi-Fiのモデムなど今やコンセントは生活の中では欠かせないものになりました。
実はコンセントの設置場所には決まりがなく、リフォームの際や住みかえ時には重要な決め事の1つとなっています。

そこで今回は住みかえの際に失敗しないおすすめのコンセントの高さを、シーンと場所毎にまとめてみました。

おすすめの一般的なコンセントの高さ

子供とお母さんが背比べをしている様子

まず大前提として、一般的なコンセントの高さをまとめました。

・一般的なコンセントの高さ:25cm

・一般的なものより少し高い場所:30〜40cm
…ロボット掃除機などの充電場所に便利です。

・勉強机・書斎机:70〜90cm
…デスクの高さは様々なので確認が必要です。

・洗濯機用:中心で125cm~

・身体の不自由な人がいる場合、小さなお子様、ペットがいる場合:110~120cm
…お子様のいたずら防止、ペットの感電防止用の高さです。

・エアコン用:180〜200cm

上記の一般的な高さを踏まえたうえで細かいポイントを解説していきます。

場所別のおすすめなコンセントの高さ

それでは次は場所別におすすめのコンセントの高さについて、解説していきます。

玄関

白い玄関に4足の靴が並んでいる

玄関でコンセントを主に使用するシュチュエーションとしては、まずはお掃除家電用としての使用です。

掃除機はもちろんのこと、スチームモップや靴乾燥機など低い位置での使用が見込まれる玄関。

おすすめの高さはまずは一般的な25㎝がよいでしょう。

また、下駄箱上など高い場所にスペースがある場合にはそこにも1ヶ所設置するのがオススメ。

装飾用のランプやイルミネーション用の電源として活用できます。

脱衣所、洗面

白くきれいな洗面所と行けられた百合の花

脱衣所や洗面所でコンセントを使う場面といえば、ドライヤーや髭剃りなどの充電です。

近頃は洗面にコンセントがもともとついているのが主流となっていますが、足元にも一般的な高さ25㎝の場所にコンセントがあると便利。

寒い冬にはヒーターの電源として、夏には扇風機用のコンセントとしても活躍してくれます。

キッチン・ダイニング

白くかわいらしいキッチンにレンガのアクセントクロス

意外と電源を使用する機会が多いのが、キッチンやダイニングです。

キッチンではミキサーやブレンダーなど手元で使う家電が多くなってきますので、高い位置である作業台の上に1ヶ所あると非常に便利です。

また、キッチンでは冬は足元が寒く、夏はコンロの熱で暑くなりがちです。

こんな時にも足元に一般的な高さ25㎝の場所にコンセントがあると、冷風機などで暑さをしのぐことができるでおすすめ

そしてダイニングには食卓の高さに合わせた位置にコンセントがあると、ホットプレートなどを囲むときに便利です。

リビング

白くきれいなリビングの写真

リビングでコンセントを使う機会といえば、掃除やパソコンを利用する際です。

もしコードレス掃除機を使用しているのであれば、目線の高さに合わせたコンセントの設置もおすすめ。

床にごちゃっとしやすい充電用のコードが、空間に浮かすことですっきりと片付いた印象になります。

また、リビングでパソコンを使用する際はデスクの高さに合わせて設置すると使い勝手がよくおすすめです。

コンセントの位置をパソコンデスクの上にもってくれば、便利に抜き差しができますし、すぐ下に設置すれば邪魔なコード類をきれいにみせることができそうです。

寝室

グレーのダブルベッドがあるベッドルーム

近頃はベットタイムにスマートフォンを持ち込むのが当たり前になりました。

お布団でもベットでも、枕元の位置に合わせたところに最低でも1ヶ所は設置するのがおすすめです。

また、ご夫婦など2人で寝室を使用する場合であれば、ベットやお布団の両サイドにコンセントがあると、とても使い勝手がよくなります。

まとめ

ブルーのコンセントとグレーの電卓の写真

コンセントは数が多ければ便利と思われがちですが、数が増えれば必然的にコストもかかってきてしまいます。

住んだ後のライフスタイルに合わせて設置することで、使い勝手はもちろん見た目もすっきりさせることができます。

コンセントというと、脇役のようなイメージかもしれませんが、この記事を読んだあなたの新生活が少しでも便利で住みやすくなれば幸いです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。