ワークトライアングルって知ってる?図解でわかる理想のキッチン配置
リフォームをするときに考えておきたいポイントの1つ、「家事動線」。
今回は、キッチン配置の目線から、更に快適するにするポイントを解説します!
そもそも快適なキッチンの基本ってなに?という方はコチラをご覧ください↓
[nlink url=”https://sumikae-r.firstpro101.com/after/interior/kitchen-height-how/”]理想のキッチン配置を考えよう!
キッチンのリフォームでは、デザイン性や見た目などに目が行きがちですが、キッチンは本来料理をする場所。
今後ずっと使っていく場所だからこそ、機能性を考えた設計、配置が大切なんです。
キッチンリフォームの際に知っておきたいワークトライアングルとは?
快適なキッチンにするために知っておきたいのは、「ワークトライアングル」。
キッチンのワークトライアングルとは、家事動線の理論。
料理をする時、どういう風に設計したら利便性が高まるのか、作業動線を表した言葉です。
ワークトライアングルの定義
アメリカで開発された理論で、「シンク」「調理器」「冷蔵庫」の3点を線で結ぶとできる三角形。
これを「ワークトライアングル」とよびます。
理想のワークトライアングルの合計目安:【360cm〜660cm】
各辺の距離が長すぎるとむだな動きが多くなるので、疲れる原因になります。
短すぎると調理や配膳スペースが不足したり、設備機器が使いづらくなり、作業効率が悪くなります。
キッチンにワークトライアングルを作る方法
従来のキッチンの形として多いのは、シンクとコンロ、冷蔵庫が一列に並ぶI型キッチン。
I型キッチンはワークトライアングルの形とは違い、横移動のみで調理をすることになり、作業効率がやや悪くなります。
I型キッチンの場合には、冷蔵庫を後ろ側に配置するなどの工夫で、ワークトライアングルを形成することが可能です。
是非、リフォームの際の参考にしてみてください!
快適なキッチンで家事の負担を減らそう
キッチンリフォームをお悩みの方中の方にとって、ワークトライアングルはひとつのヒントになることと思います。
快適なキッチンにするためにも、ぜひワークトライアングルを意識したリフォームを検討してみてください!
住まいに合った、使いやすいキッチンにしていきましょう。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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