マンションで畳をフローリングにリフォームする際の確認事項と注意点!

内装(床・壁・天井)
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新しく購入する予定のマンション、畳はお手入れが大変そうだな…
提案をする男性のイラスト
他にも気になるところがあるし、フローリングにリフォームしちゃおうか?!

近年のライフスタイルの変化に伴い、畳をフローリングに張り替えるリフォームをする方が増えています。
フローリングは畳に比べお手入れがしやすいので、共働きなどで忙しい家庭でも使い勝手がよくオススメです。

そこで今回は、マンションの畳をフローリングに張り替える際に、確認しておきたいことについてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

マンションで畳をフローリングにリフォームする際は【遮音性】を確認しよう!

一般的にフローリングは、畳よりも防音・遮音性が劣ります。
そして多くのマンションでは、フローリングの遮音等級が定められています。

遮音等級とは…建物の遮音性能のレベルを表す指標のこと。
本記事では、上階から下階への音の伝わりにくさを示す「床」の遮音性能に関する等級のことを指しています。

特に「無垢フローリング」を選ぶ際は要注意

フローリング材は遮音性を「L値(エルチ)」という数値で表していて、数値が小さいほど遮音性が高いフローリングになります。
マンションによって定められている数値はさまざまですが、「LL-45~LL-40」といった基準を採用していることがほとんどです。

そして一般的な「合板フローリング」の場合、多くのメーカーから基準をみたす商品が販売されています。
しかし近年人気を集める「無垢フローリング」にリフォームする際は要注意。
自然素材である「無垢フローリング」は遮音性が認められていないことも多く、下地を別に敷く必要があったりと注意が必要です。

合板フローリングとは…複合フローリングとも呼ばれ、複数の板を接着剤で張り合わせてある床材。
表面には、プリントシートなどの化粧材や天然木をスライスしたツキ板を張りつけています。

無垢フローリングとは…一本の木から切り出した一枚の板を並べて作った床材のこと。

アイデアを思ついた男性のイラスト
よし、まずはマンションの規約を確認してみよう!

畳をフローリングに変更する際のポイント3つもご紹介

疑問を感じる女性のイラスト
そういえば、畳をリフォームする際に他に気を付けたほうがいいポイントって何かあるのかな?

マンションで畳をフローリングにリフォームする際の、確認事項について解説してきました。

更にここからは一歩踏み込んで、畳をフローリングに変更する際に気を付けたほうがいいポイントを3つご紹介してい行きます。

ポイントは3つ!
①冷え対策 ②湿気 ③汚れ

①冷え対策

畳に比べると、フローリングは冷えやすく、冬場はひんやりとしてしまいがちです。
対策としては、リフォームの際に断熱材を入れて緩和したり、新たに床暖房を設置する方法あります。
リフォーム業者に工事を行う前、冷え対策を相談してみることもオススメです。

②湿気

畳は吸湿性があり、室内を調湿してくれるので一般的にフローリングにした場合、調湿機能は低下します。
畳を使用していた時よりも、頻繁に換気を行うなどの対処が必要になってきます。
また、窓の結露などが気になる場合には、内窓リフォームなども効果的な対策の1つです。

③汚れ

畳に比べて掃除などのお手入れが簡単なフローリングですが、傷が目立ちやすいなどのデメリットもあります。
特に無垢フローリングの場合、補修が難しい場合もあります。
リフォームの際はコーティング付きの物を選んだり、こまめにワックスなどをかけてお手入れしていきましょう。

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