知っておくべき!国産壁紙と輸入壁紙の違いとは
素敵なインテリアのお家の共通点でもある「おしゃれな壁紙」。
海外サイトで購入した輸入壁紙を貼って欲しい!という依頼も、最近では増えています。
そうお考えの方が多いと思いますが、実は国産壁紙と輸入壁紙には大きな違いがあり、費用も変わってくるのです。
今回は国産壁紙と輸入壁紙の違いをご紹介。
後から混乱を招かない為にも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
国産壁紙・輸入壁紙の種類と特徴
それぞれの素材や特徴、メリットとデメリットを解説します。
国産壁紙について
一番日本で普及しており、一般的に『壁紙』と言われものは『ビニルクロス』と言われる樹脂からできています。日本の住宅の9割以上の割合で使用されています。
国産壁紙のメリット
安価でデザイン豊富、お手入れがラク。
防音や消臭など、機能性を持ち合わせているビニルクロスもあり、目的に合わせて選ぶこともできます。
国産壁紙のデメリット
化学物質のため、独特の匂いがあること。
また、色合いや凸凹が均一なので、部屋のイメージによっては安っぽい印象に見えてしまう場合もあります。
輸入壁紙について
日本での普及率はまだ3%以下で、希少性は高いです。
素材は国産と同じくビニルクロスもありますが、フリース(不織布)素材、紙素材も存在し、ビニルクロスには無い風合いを楽しめます。
輸入壁紙のメリット
デザイン性が高く、トレンド感があること。室内空間にアクセントやエッセンスを加えることができます。
また、繊維や紙が主な材料の為、比較的にアレルギーを持つ方でも採用しやすいといった点があります。
輸入壁紙のデメリット
商品の価格が高いこと、汚れが落としくいこと。国産より厚みが薄いので、調整を丁寧に行わないと表面に下地の凹凸が出てきてしまうことなどがあります。
また、施工費も割高になります。
施工費が割高になる理由も、下記で説明いたします。
国産壁紙・輸入壁紙のサイズと施工費
国産壁紙は、日本の規格で作られており、横92cm幅で、1m単位での購入が可能となっています。
この92cmというのは、職人さんが手間なく、簡単に施工できるような仕様やサイズになっているのです。
輸入壁紙は、横幅は52㎝もしくは68.5㎝のどちらかが多く、日本の規格から約半分と、大幅にサイズが異なります。
(これは、海外ではDIYしやすいサイズとして考えられて作られているから。)
なので、輸入壁紙を施工する場合、通常の国産壁紙よりも手間が倍かかったり、ビニルクロスよりきちんと処理が必要なため、費用もその分がかかってくる、ということです。
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壁紙を住みかえ先のマンションに貼りたい!とお考えの方
おしゃれにインテリアを楽しめる、国産壁紙と輸入壁紙の違いについて説明いたしました。
壁紙選びのご参考・ヒントになれば幸いです。
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