壁紙の張り替えにかかる日数って?工期を抑えるポイントもご紹介!
お部屋の雰囲気、を生まれ変わらせることができる、壁紙張り替えのリフォーム。
住み始めてからの張り替えだと、家具の移動などが伴ってしまうので、新居に住みかえる際は壁紙を張り替える絶好のチャンスです。
そこで今回は、気になる壁紙張り替えにかかる日数を解説していきます。
記事の最後には、壁紙張り替えの工期を抑えるポイントについてもご紹介します!
壁紙の張り替えにかかる一般的な日数について
1人の壁紙張り替えの職人が、1日に工事できる壁の範囲はおよそ50㎡と言われています。
そして、一般的な6畳の部屋の壁の面積は、天井を含めると約40㎡ほどです。
つまり、6畳の部屋であれば1人の職人でも、半日~1日以内には工事を終わらせることができる計算になります。
ただし、部屋の広さは1つの目安と捉えておこう
1人の職人が1日に工事ができる一般的な範囲は50㎡ですが、すべての部屋にこのパターンが当てはまるわけではありません。
窓の数や壁の着脱物(外せる棚や照明器具)などによってもかかる時間は左右されます。
また、トイレや脱衣所などは壁の範囲が小さくても、工事の際に細かい作業が発生することも多く、時間がかかってしまうことも。
そして、既存の壁紙をはがした後の下地の状態によっては、追加で補修が必要となり、日数が通常よりかかってしまうこともあります。
下地の状態は、はがしてみないとわからないことも多いので、信頼できるリフォーム会社にしっかりと状態を確認してもらってから、工期を確認することをオススメします。
工期を抑えるポイントを2つにしぼってご紹介
ポイント1・大きな柄の壁紙を避ける
どんな色柄にするかが楽しみになってくる壁紙の張り替えですが、花柄などの柄が多い壁紙は無地の壁紙より時間が掛ります。
壁紙には「リピート」と呼ばれる、同じ柄から柄までのピッチの大きさがそれぞれ定められています。
(壁紙のカタログ・サンプルの裏などに記載されているので、気になる方は確認してみてください。)
図のように壁紙を張る際に無地の物と比べて、柄を慎重に合わせていく必要のある壁紙は日数がかかりやすく、費用もその分上がってしまいます。
ポイント2・国産壁紙を選ぶようにする
国産壁紙は、日本の規格で作られており、横92cm幅で1m単位での購入が可能となっています。
しかし輸入壁紙の場合、規格幅が約半分となるため、その分作業にも時間がかかるため日数がかかってしまう原因となります。
国産壁紙と輸入壁紙の違いについてはこちらの記事も参考に↓
[nlink url=”https://sumikae-r.firstpro101.com/reform-wallpaper-import”]壁紙張り替えを検討しているなら、プロにしっかり相談しよう!
近年DIYなどで手軽なイメージのついてきた、壁紙の張り替え。
しかし下地の処理や、柄を合わせる技術などのことを考えると、プロに相談して任せてしまう方が安心です。
壁紙張り替えでさらに、注意すべき点を知りたい方はこちらの記事もご参考に↓
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