【要チェック】子供にとってベストな住みかえのタイミングって?
大切なお子さまの出産・成長は人生の大きな「節目」です。
今回は、子育ての時期に合わせた住みかえに関わる大切なポイントと共に、わかりやすくまとめてみました。
子供にとって住みかえの適切なタイミングってあるの?
子育ては幸せな時間であるとともに、長期にわたる一大プロジェクトでもあります。
特に、未就園児は1番手のかかる時期ですので、新居探しや住みかえは親にとっても、大変な作業になってきます。
妊娠中・未就園児・幼稚園児・小学生…
それぞれのタイミングで、住みかえることはどんなメリットがあるのか、確認していきましょう。
妊娠中の住みかえ
・夫婦で落ち着いて新居探しができる
・地域に根差した子育てをすることができる
デメリット
・母体に影響がないよう配慮が必要
・お子さまのいる場合が想定しにくく、新居探しに時間がかかる
妊娠中に住みかえを行う最大のメリットは、なんと言っても夫婦で落ち着いて家探しができることです。
お子さまが生まれてからは、とにかく時間との戦い。
また、共働き夫婦となると、出産後まとまった時間がなかなか取れないことも想定されます。
出産前の産休期間中などを活用して、新居探しをすることもオススメです。
未就園児(0歳~2、3歳)
・お子さまがいる場面での、生活導線がイメージしやすい
・転園などが発生しないため、お子さまの負担は軽め
デメリット
・1番手のかかる時期なので、新居探しから大変
・お子さまを短時間でも、預かってもらえる環境があるとGOOD
この時期のメリットは、実際に子育てを体感してから、お家探しをできることです。
キッチンやお風呂の導線なども、より具体的に決めやすくなってくるので、新居の条件も決めやすくなってきます。
ただし、この時期のお子さまはとにかく目を離すことができず、新居探しに時間を割くことが難しいことも。
実家や地域のボランティアなども活用して、余裕を持ったスケジュールが大切です。
幼稚園児(3歳~5歳)
・子供の個性に合わせた引っ越し先を選びやすくなる
・未就園児に比べると、新居探しも行いやすくなる
デメリット
・第二子の出産などと重なると、大変になってしまう
・転園などの手続きごとが増える
幼稚園児になってから住みかえるメリットは、お子さまに受けさせたい教育に合わせて、引っ越し先を選ぶことができること。
例えば、スポーツが好きなお子さまであれば、スポーツクラブの活動が活発な地域を、選ぶようことも可能になります。
しかし、この時期に第二子を検討される方も非常に多いので、いづれにしても余裕を持ったスケジュールは必須。
また、転園が発生する場合には、制服の買い直しなども発生するので、下調べが必要になってくるでしょう。
小学生
・小学校入学直前であれば、お子さまの負担も最低限で済む
・お子さまにも社会性が身についてくる時期なので、新居探しの負担が楽に
デメリット
・小学校入学後になる場合には、お子さまに転校する確認も必要
・お子さまの習い事などがあれば、その切り替えなども行うことになる
この時期に住みかえるメリットは、お子さまの意見を加味した家探しを行えることです。
また、一人で待っていられる時間も増えていますので、安心して新居探しもすることができます。
また、中学校の受験を検討されている場合には、通いやすい環境を早めに準備することも可能です。
ただしその分、お子さまのコミュニティには最大限気を使う必要性も出てくるので、注意は必要です。
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